うたかた。

ネクラな母ちゃん。涙で明日が見えない。

カレンダーに書いてあったので 3

 

 

人生は喜びに溢れている
それを発見するのは感謝の心である

 

困難に出会うのは不幸ではない
自分を伸ばす好機である

 

明日を当てにする心は
今を真剣に取り組めなくしてしまう

 

物ばかりが財産ではない
あらゆる体験も貴重な財産である

 

子供を育てる苦労によって
親も人としての成長をとげていく

 

欠点を認めても値打ちは下がらない
そこから向上がはじまる

 

苦楽を共に生きる相手だからこそ
感謝の言葉は必要である

 

思い通りにしたい心が強いと
次々に不満を生み出していく

 

相手を思う深い愛情があってこそ
叱る言葉が生きてくる

 

他人の悪口を言ってみても
自分が優れている事にはならない

 

結果が気になるのは
実力以上のものを
望んでいるからである

 

自分に必要な金は
自分の働きの中で
恵まれるものである

 

 

長い、長い1日が。

実父が腎臓癌だとわかってから2ヶ月。

8月18日、無事に手術が終わり

ここに記しておこうと思います。

 

2ヶ月前に受診した個人病院では

胃の腫瘍を疑われて

総合病院を紹介されました。

そこで内視鏡検査をしたところ

胃の腫瘍は良性でした。

が、エコー検査で

腎臓に腫瘍らしきものがあるとのこと。

再度検査をし、

腎臓癌であることが判明しました。

そこからまた病院を紹介され

さらに大学病院と

合わせて4つの病院を行ったり来たり。

 

病院がかわるたびに同じ検査をして

週に何度も呼び出されたこともあったし

入院、手術がようやく決まったと思えば

延期、未定になり

他の病院で摘出したほうが良いとまで言われ

先が見えず気を落として…と

落ち着かない2ヶ月間でした。

 

ようやく今月の始めに手術日が決まり

それが18日でした。

 

手術室に入って行く父に向かって

『じいじ、頑張って』と

小さく呟いた娘。

 

娘は普段から声が大きいのですが

やはりなんとなく不安だったのか

とても小さな声でした。

 

あまりにも小さい声は

聞こえなかったようで

父は背中を向けたまま

ドアの向こうへと消えて行きました。

 

癌だけならば

摘出のみで済む話だったのですが

腹部の動脈瘤が見つかり

解離しているということで

万が一破裂した場合は

腸が腐ったり、出血死もあり得る

そう言われていました。

 

そのせいもあって

これが最後の元気な姿になるかも…

なんて考えてしまって。

 

手術の予定時間を過ぎても

待合室に連絡が来なかった時は

最悪の事態が頭をよぎったりして。

 

おかげさまで無事に終わったので

こうして書くこともできていますが

本当に本当に、長い1日でした。

 

そして、2ヶ月間長かった。

 

母、弟、妹は仕事をしているので

私が娘を連れて

毎回病院に付き添っていたけれど

2ヶ月間、誰よりも父の支えになったのは

娘だと思います。 

 

ドラマのようなシリアスな宣告でもなく

家族が悲観的になるわけでもなかったのは

間違いなく、娘の存在があったおかげ。

 

術後、ICUでの面会に

子供は入れないとのことで

私と娘は待合室にいたのですが

母と弟と妹が声をかけ

娘の名前を口にした瞬間に

パッと目を開いたんだと言っていました。

 

もうすぐ3歳の娘。

大きくなったらこのことを

忘れてしまうかもしれないけれど。 

一緒に頑張ってくれてありがとう。

 

父にはまだまだ生きて

孫の相手をしてもらわないと。

じいじ大好きな3人のチビ達。

今年中にはまた一人増える予定だし。

結婚式もまだ誰も挙げてないんだから。

 

父に対して

こんな風に思う日が来るなんて

結婚するまでは想像もできなかったけれど。

 

やり残したことがいっぱいある。

それは、父自身がではなく

私たちが 。

金魚すくい

無数の金魚が
私の周りを囲うように
ぐるぐるぐるぐる


目では追えないくらいの
たくさんの金魚たちが
ぐるぐるぐるぐる
 


生き生きと

輝いて

泳ぎ回っている




ママ!ママ!ママ!


助けを呼ぶ声がする



ママ!ママ!ママ!


私の子供。青い金魚よ。



ママ!ママ!ママ!ママ!
 

迷子なのね?
待ってて、今すぐ助けるから。



キラキラ光る金魚たち

ぐるぐるぐるぐる

ぐるぐるぐるぐる



どこにいるの?

近くに何がある?

教えて?

ママが助けてあげる
ママが助けてあげるからね



早くしなきゃ
早くしなきゃ


見つからない
見つけられない



いた!
この子よ!私の子供!



すくいあげた金魚は



違う!私の子じゃない!



ママ!ママ!


どこにいるの?
私の子供は一体どこ!?


ママ!ママ!ママ!


声は聞こえているのに
ずっと聞こえているのに!



青い金魚よ

とても綺麗な青色の

小さい小さい可愛い金魚


落ち着け 落ち着け 落ち着け

落ち着いて探すのよ



ママ!ママ!ママ!


ママ!ママ!ママ!



水がなくなり
泳いでいた金魚が
乾き始める



あぁ、もうダメだ

見つけられなかった

助けてあげられなかった

ごめんね。ごめんね。ごめんね。



ピンクの絨毯に
ぺったり張り付いた
乾ききった
無数の金魚の亡骸たち



取れた目玉が2つと

間違えた金魚が2匹

透明の袋の中で
薄っぺらに乾ききって

こっちを見てる



私の子供は?

まだ生きている?

死んでしまったの?

ごめんね。ごめんね。ごめんね。



ママ?

大丈夫だよ。大丈夫。

ママは悪くないよ。



姿が見えない

どこにもいない



私はあなたを救えなかった。



救いたかったのよ。



ごめんね。ごめんね。ごめんなさい。

カレンダーに書いてあったので…2

1日1日の積み重ねが
現在の姿である
今を精一杯生きよう


好き嫌いの感情や欲心が強過ぎると
物事の本質はつかめない


失敗を失敗と素直に認める心には
新しい道が開けてくる


尽くすべきことに
全力を傾けていれば
他人の思惑は気にならない


仕事にかける情熱の度合いによって
成果は大きく違ってくる


自分中心の考えでいると
他人にかけた迷惑に気付けない


決めるべき時に決断しないと
後に悔いを残すことになる


人は順調な時も逆境の時も
周囲の力によって生かされている


どんな批判でも
喜んで受け入れる度量が
人間を大きくする


不平不満が多いのは
それだけ自分の心が
狭いということである


自分の生活に信条がないと
目先の利害に迷い易い


約束を違えるごとに
次第に自分の信用を失っていく

最後に、贈る。

大変だったこと
悲しかったこと
うれしかったこと

すべてが自分に必要だったと気づくこと

特に
いちばん苦しかったこと
つらかったことが
人生に大きく関係してくる


現実的な人生と向き合い
生きる目的を考えるようにならなければ
幸せな人生を送れない

深いところから
静かな情熱がわき出すような生き方
それが
幸せ、心の平安、豊かさとなり
生涯に渡ってわき出てくる


自分らしくあること
そして
そのままで人とつながること

『自分が誰か。』を思い出すこと


何のために生きているのか?


しっかり生きよう。
足跡を残そう。

0.9の友人


【0.9の人と付き合ってはいけない】

人脈は自分の能力を
時には掛け算のごとく
成長させてくれるものです

自力で道を開くのではなく
まわりが何とかしてくれるのを
待っているようなタイプが『0.9の人』

0.9の人と付き合うと
掛け算するたびに
どんどんマイナスになってしまいます。



納得。

私は、誰かにとって
『1』以上の人でありたいです。


気付いた時がチャンス。


真実を、見極めろ。