うたかた。

ネクラな母ちゃん。涙で明日が見えない。

もくまおう


できるだけ
普通に歩いた

進むべき道は
目の前に広がるから


ゆらり 揺られるような
淡い蒼

あの眠れる海を
触れないぐらいの
空の青

目醒めたばかりの朝


あなたに見せたいもの
独り集めて 背負った

わたしが見たかったのは
肩越しに見える未来


会いたい人
心に刻んで
描いたほうが
生きられるなら


ひとりでも
繋いで眠れる


あなたにあげたいもの
独り集めて 背負った

わたしが欲しかったのは
あなたを守る力


変わっていく私を
笑ってもいい


変わらない想いを
覚えていて