2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧
木もれ陽は輪を描き 囁いていた目を閉じても広がる未来には恐れなんかなくて写るものは夢ばかり 青い空がやさしく歌う午後永遠などなくて 時に紛れ消えてく出来事にしたくはなかった この手であなたを抱きたかった
あああなたが星に着くころ ああわたしは独り泣くから ああきのうを許せるように ああ明日を愛せるように
いつか誰かまた求めるはず。愛されるはず。そうなったら幸せでいて。 だけど、私の誕生日だけは独り、あの丘で泣いて。 私を 想って。
あなたがもういなくて そこには何もなくて 太陽 眩しかったそれは とても晴れた日で 未来なんて いらないと想ってた 私は無力で 言葉を選べずに 帰り道のにおいだけ 優しかった 生きていける そんな気がしていたそれは とても晴れた日で
ひとつだけ 確かに感じたい 今だけでいいから青空が似合う あなたにも 雨は降る零れてく こうして溢れてく 飽きもせず わたしを照らす 聞こえない それでも叫びたい 届かない 遥か 日溜りに 手を伸ばす