これもまた、運命なのだろう。
君は死んでしまったのではなく
生まれてきてくれたのだと思いたい
小さな小さな
わたしの赤ちゃん
まだ目にも見えないくらいの
尊くて、儚い命
待望の第二子を授かったものの
先週の水曜日に出血がはじまり
ついに昨日
大量出血をしてしまいました。
水曜日に診察してもらった時は
心音も、姿も確認できず。
妊娠6週でした。
『まだ小さいから見えないかな~
妊娠はしてるんだけどね。
出産予定は6月半ばですね。』
少量の出血は妊娠初期にはよくあること。
真っ赤な出血や腹痛があったら
次の検診前でもいいので来るように。
そう先生に言われ
期待と不安を抱きながら
なるべく安静にして過ごしていました。
そして昨日、日曜日の夜。
恐れていた事態に。
異常な腹痛と腰痛が続き
陣痛のはじまりのような状態から大量出血
その後の今では
すっかり痛みがなくなりました。
わたしの不安が伝わってしまったのかな。
赤ちゃんを信じてあげられなかった罰なのかな。
あなたが生まれたであろう
未だ見ぬ世界を思い描いては
涙が止まりません。
さっきの出血の中に見つけた
きっと赤ちゃんがいたであろう
夢のカケラを持って
明日は病院に行ってきます。